2016年5月7日(土曜日)に行われたV・ファーレン長崎対ファジアーノ岡山戦を観戦してきました。
前節の北九州戦は、録画はしていないのでまだ見られてはいないのですが、見れたときに採点しておこうと思います。
試合は今節でも勝てず、0-3で負け。これで10試合勝ちなしだそうです。
順位も暫定ですが、J3降格も見えてくる21位。
さすがにここまで落ちるとは予想してなかったです。
これ、このままだとほんとうにやばいんじゃない!?と心配になってしまいますね…
岡山はいい選手が揃ってますね。
岩政、加地、赤嶺ら実績ある選手に、U-23代表の矢島、豊川など期待の選手がいて、ちょっとうらやましい。
試合結果
長崎 | VS | 岡山 |
---|---|---|
0 | - | 3 |
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 2 |
チーム | シュート | FK | CK | PK |
---|---|---|---|---|
長崎 | 14 | 15 | 2 | 0 |
岡山 | 12 | 16 | 4 | 0 |
スタジアム | 入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
県総陸上競技場 | 4,015人 | 晴 | 23.1度 | 69% | 中村 太 | 竹田 明弘 | 高寺 恒如 |
第12節ファジアーノ岡山の選手採点
Pos | No. | 選手名 | 備考 | 採点 |
---|---|---|---|---|
GK | 1 | 大久保 択生 | 5.5 | |
DF | 4 | 髙杉 亮太 | Out後半29分 | 5.5 |
DF | 5 | 田上 大地 | 5.0 | |
DF | 27 | 村上 佑介 | 6.0 | |
MF | 6 | 前田 悠佑 | 5.5 | |
MF | 22 | 宮本 航汰 | Yellow前半29分 | 5.5 |
MF | 13 | パク ヒョンジン | Out後半39分 | 5.5 |
MF | 15 | 岸田 翔平 | 5.5 | |
MF | 18 | 佐藤 洸一 | Out後半21分 | 5.5 |
MF | 23 | 梶川 諒太 | 5.5 | |
FW | 9 | 永井 龍 | 5.5 |
Pos | No. | 選手名 | 備考 | 採点 |
---|---|---|---|---|
GK | 31 | 三浦 雄也 | ||
DF | 3 | 趙 民宇 | ||
MF | 14 | 田中 輝希 | In後半39分 | – |
MF | 16 | 田中 裕人 | ||
MF | 25 | 北川 滉平 | In後半29分 | 5.5 |
FW | 17 | ロドリゴ | In後半21分 | 5.0 |
FW | 30 | 松本 大輝 |
感想
今節、宮本航汰が初スタメン。私の勝手な予想で、テクニカルな選手だと思っていたのですが、アグレッシブに守備していたので、ちょっとイメージと違って驚きでした。
1点目の失点は華麗に中央を崩されましたね。
こういう形を長崎ができれば得点力も向上しそうなんですが、今の長崎は中央からは崩せないので、サイドに運んでいってクロスという形しかできませんからねぇ…
2失点目は、注意しなきゃいけない岩政を完全に外してしまいました。
長崎はセットプレーに弱いですよね。長崎はセットプレーに強いというイメージがついてましたが、ここ最近というか1,2年くらいセットプレーで点をとった記憶が全然ありません。
逆に、失点は何度もしているという記憶はあります。
今節も複数失点で、昨年J2最小失点だったのに、今年はJ2最多失点になっています。
これじゃ、こんな順位になってもおかしくないですよね。
この長崎のサッカーでは攻撃での崩す形が見えず、すでに限界がきていると感じてはいましたが、今年は頼りの守備も崩壊してヤバい状況になっています。
ここは初心に戻って、1年目の調子の良かった序盤のときのサッカーを見返すというのもいいのではないでしょうか。
今の長崎の選手は、昔の選手よりも技術的にはレベルが高いかもしれませんが、ボールを奪いにいくときなどのがむしゃらさに欠けている感じがします。
長崎は、前線からのハイプレッシャーが持ち味だったはず。それが年々薄れていってしまっているような気がします。
長崎のサッカーの特徴は何だったのか、それをもう一度考え直してみてほしいです。