これでホームで2連勝!V・ファーレン2016 J2第23節東京ヴェルディ戦の採点

2016年7月16日(土曜日)に行われた、2016年J2第23節V・ファーレン対東京ヴェルディの試合を観戦してきました。

試合は2-1で長崎の勝利。これで2連勝となりました。
終盤は押されっぱなしで、アディショナルタイムがものすごく長く感じたのですが、無事守りきれてよかった。

試合終了後、大雨に見舞われて足元がずぶ濡れとなりましたが、試合には勝ったので気分上々での帰宅となりました。

試合結果

スコア
長崎 VS 東京V
2 1
1 前半 0
1 後半 1
スタッツ
チーム シュート FK CK PK
長崎 14 6 0 0
東京V 11 7 9 0
試合環境
スタジアム 入場者数 天候 気温 湿度 主審 副審 副審
県総陸上競技場 4,741人 曇のち雨 27.8度 93% 廣瀬 格 岡野 宇広 和角 敏之

第23節東京ヴェルディ戦の選手採点

スタメン
Pos No. 選手名 備考 採点
GK 1 大久保 択生   5.5
DF 2 坂井 達弥 Out後半28分 6.0
DF 3 趙 民宇   5.5
DF 4 髙杉 亮太   6.0
MF 6 前田 悠佑   5.5
MF 16 田中 裕人 Out後半35分 6.5
MF 15 岸田 翔平   6.0
MF 13 パク ヒョンジン   6.0
MF 10 養父 雄仁 Out後半17分 5.5
FW 18 佐藤 洸一 Goal前半5分 6.5
FW 9 永井 龍   6.5
サブメンバー
Pos No. 選手名 備考 採点
GK 31 三浦 雄也    
DF 27 村上 佑介 In後半28分 5.5
MF 7 李 栄直 In後半35分
MF 8 木村 裕    
MF 20 中村 慶太 In後半17分
Goal後半26分
7.0
MF 22 宮本 航汰    
MF 25 北川 滉平    

試合をみての感想

この試合では、前節で梶川が負傷したためベンチ外。代わりに久々に養父がスタメンに入りました。

梶川不在のゲーム

梶川がいないと何だかちょっと不安になりますね。
梶川はつなぎ役からゲームメイク、運動量豊富なプレー、前線からの守備と何でもこなせる選手。
唯一、物足りないのはゴールの数ですが、長崎には欠かせない重要な選手です。

その梶川がいないということなので、今日の試合はちょっと不安だったのですが、なんとか試合には勝つことができました。
梶川不在でも、永井や佐藤、中村の個人の力でゴールシーンや、惜しいチャンスの場面を作っていましたが、梶川がいるとさらに攻撃も活性化すると思うので、やはり早く戻ってきてもらいたいですね。

得点の匂いのする永井のプレー

永井の相手DFとうまく入れ替わって、ゴールに向かっていくプレーなどを見ていると、点を取りそうな雰囲気がぷんぷん伝わってきますね。

あのドリブルでの切れ込みからのシュートは惜しくも入りませんでしたが、シビれましたねぇ~。
この試合でも、点をとれるチャンスはいくつもありましたし、佐藤の先制点も永井のシュートの跳ね返りからですからね。
今日は点はとれませんでしたが、永井ならば今後もとってくれるだろうと期待できます。

いつもと逆!?

今日の試合で意外だったのが、試合のはじめからヒョンジンと岸田のポジションが逆だったこと。
普段のポジションでは見られない、ヒョンジンのカットインからのシュートなど、新たなる可能性は感じさせました。
ヒョンジンの左足は武器だと思うのですが、なかなかクロスからのゴールなど生まれてないですし、今回逆サイドで使われたのは、ミヌと同じサイドにいた方が連携をとりやすいからなのでしょうか。

スーパーサブから主力へと一歩ずつ登って…

養父から後半途中に代わって入った、中村 慶太が試合を決めてくれました。
彼のプレーは見ていてわくわくさせてくれますし、個人的にとても好きな選手なのですが、今日の試合で改めて彼のすごさを感じましたね。

Jリーグファンの方は中村 慶太の名前を覚えておいたほうがいいですよ。いや、マジで。

彼の細かいタッチでの切れ味鋭いドリブル、相手の意表をつく高い足元の技術で、ヴェルディDFを完全にいなしてましたね。
そして、思い切りのよすぎるシュートでのゴール。この思い切りの良さこそが彼の持ち味。
点を取れる選手は永井もしかりですが、積極的にシュートを放つなど思い切りのよい選手が多いですよね。

中村は今は途中出場が主で、試合展開によっては出場しないこともあるのですが、もっとピッチで見たい選手です。
現状、前線はスタメンガ固定されている状態なのでなかなか出番に恵まれませんが、スタメンからでもこの高いレベルでプレーすることができれば、長崎にとってもさらに大きな力となってくれることでしょう。

次からアウェイ2連戦

ホーム2連戦のあとは、アウェイ2連戦となります。
一番こわいのは、自動昇格争いをしている松本山雅だと思うのですが、この相手に対し勝ち点をとることができたら大きな自信となるはず。
最近はチームの調子も上向いてきてますし、ようやくチームの形が見えてきているので、上位相手にも通用するところを見せてほしいです。

まずは水戸戦が大事ですけどね。相手の順位は1つ下ですが、この付近のチームの勝ち点はかなりひしめき合ってるので、ここを抜け出すためにも勝って、相手を引き離すことが大切。