2017年5月27日(土曜日)に行われた、J2リーグ第16節東京ヴェルディ戦の感想と選手採点です。
試合は、1-0で長崎が勝利。
後半はヴェルディに押し込まれ、ほぼ防戦一方の状態でしたが、体を張った守備陣の奮闘もあり、失点ゼロでの勝利をおさめることができました。
前節の大量失点の反省をうまく活かすことができたということでしょうかね。
決勝点となるゴールを決めた木村は、これで2試合連続得点。
次節はエースのファンマが出場停止なだけに、木村にかかる期待も大きくなります。
前節は前田が後半開始時に途中交代、今節は島田が後半開始で交代と、ボランチの枚数的にどうなのかも気になるところ…
試合結果
長崎 | vs | 東京V |
---|---|---|
1 | - | 0 |
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
チーム | シュート | FK | CK | PK |
---|---|---|---|---|
長崎 | 8 | 10 | 1 | 0 |
東京V | 19 | 13 | 8 | 0 |
スタジアム | 入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
トラスタ | 4,478人 | 晴 | 21.5度 | 57% | 今村 義朗 | 亀川 哲弘 | イ サンギ |
東京ヴェルディ戦の選手採点
Pos | No. | 選手名 | 備考 | 採点 |
---|---|---|---|---|
GK | 1 | 増田 卓也 | 6.0 | |
DF | 23 | 北谷 史孝 | 6.0 | |
DF | 4 | 高杉 亮太 | 6.5 | |
DF | 13 | 乾 大知 | 6.5 | |
MF | 10 | 養父 雄仁 | 6.5 | |
MF | 15 | 島田 譲 | Out後半0分 | 6.0 |
MF | 3 | 飯尾 竜太朗 | 6.0 | |
MF | 28 | 翁長 聖 | 5.5 | |
MF | 8 | 木村 裕 | Goal前半29分 Out後半40分 |
6.5 |
MF | 19 | 澤田 崇 | 6.0 | |
FW | 9 | ファンマ | Yellow前半48分 Out後半27分 |
6.0 |
Pos | No. | 選手名 | 備考 | 採点 |
---|---|---|---|---|
GK | 21 | 富澤 雅也 | ||
DF | 2 | 田代 真一 | ||
MF | 7 | 幸野 志有人 | ||
MF | 16 | 宮本 航汰 | In後半0分 | 6.0 |
MF | 17 | 古部 健太 | In後半40分 | – |
MF | 18 | 吉岡 雅和 | ||
MF | 20 | 中村 慶太 | In後半27分 | 6.0 |
フォーメーション
- 9
- 8
- 19
- 28
- 15
- 10
- 3
- 23
- 4
- 13
- 1
長崎を愛し 長崎に愛された男
空前絶後の 超絶怒涛のサッカー選手
長崎を愛し 長崎に愛された男
角煮マン・腹黒・あざとい
すべての長崎の産みの親
そう 我こそは サンシャイン梶川
今季から古巣のヴェルディへ移籍した梶川諒太。
この試合は、この梶川を見るためにスタジアムを訪れたといっても過言ではない。
2015年から2016年の2シーズン長崎でプレーした梶川は、誰よりも愛された男だった。
かわいらしいルックスと笑顔でファンからの人気もさることながら、豊富な運動量とテクニックを備え、長崎の攻撃の要として活躍。
古巣への移籍が発表されたときは、「梶川ロス」になるファンが続出したともいう……
そんな梶川が長崎に戻ってきたのだ。
今日の試合では後半終盤からの途中出場で、任されたポジションは左サイド。
層が厚いヴェルディの攻撃陣でレギュラーを掴み取るのは容易ではないだろう。
試合にはコンスタントに出場しているようだが、梶川がプレイしている場面を数試合見た限りでは、まだ本来の持ち味や特長は発揮できていないように思う。
それだけに、この状況での登場を見ると、少々複雑な気持ちにもなる……
試合後、長崎のファンが待つゴール裏へ訪れた際に、深々とお辞儀をしていた。
このお辞儀にはどのような想いが込められていたのかと思うと、感慨深いものがある。
私には、移籍の経緯や現状のことを分かりはしないが、長崎へのいろんな想いがあったはずだ。
ジャパネット体制になり、生まれ変わろうとする長崎。
昨年まで所属していたのだから、闇の部分の一端ももしかしたら見えていたのかもしれない。
果たして、彼の目には今の長崎はどのように映っているのだろうか。
それは、他の移籍していった選手たちにも同じことが言える。
こうやって、いろいろと考えを巡らせてしまうのだが、言いたいことはただひとつ。
梶川諒太という男を、今でも愛しているということだ。
太陽のように光り輝くプレーと笑顔をまた見せてくれ。