V・ファーレン長崎 2017年J2第30節京都サンガF.C.戦の感想・採点

2017年8月27日（日曜日）に行われた、J2リーグ第30節京都サンガF.C.戦の試合感想と選手採点です。

ホームで行われた試合。結果は、1-0で勝利をもぎ取ることに成功。
正直言って、この今の京都に負けたくなかったので、勝ててよかったですね。

京都は、闘莉王とケヴィン オリスのツインタワーに、サイドにウインガータイプの二人を置いて、さらに周りを見渡すとエスクデロや石櫃、土屋に本多など、実績ある選手がちらほら。
個の実力を前面に押し出したガチムチスタイルともいえる、まるでごった煮のような布陣に加え、ぽっかりと”組織”というものが抜け落ちてしまっているかのような出来の悪さ。
攻撃を上手く組み立てられる選手がいない点は、長崎とスタイルが似ているともいえますが……

走れないツインタワーに、ボランチがエスクデロということもあり、中盤がスカスカで、あの攻撃がつたない長崎の攻撃でも中央を上手いことやられてしまうという残念な展開がつづく。
ヨンジェも最初のシーン以外では完全に消えていましたし、どうしてこうなった……

長崎は長崎で、何とか1点を決めて勝利することはできましたが、あれだけ2点目をとれるチャンスがあったのにもかかわらず、最後の部分やここぞ!という場面での精度の低さがたたり、決定機を外してしまうことが多数で、思わず頭を抱えてしまうことがしばしばというふがいなさ。

京都の残念さはアレですが、長崎もそれを笑ってはいられないという状態なのが、何ともいえない……
これでは、J2上位陣相手には通用しないだろうと思われるので、今はいかに失点をゼロに抑えるかが重要なミッションとなってくるでしょうね。

試合結果

選手採点

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