auオンラインショップにて予約していたINFOBAR xvが発売日の1日遅れで届き、先日ついに回線切り替えしてINFOBAR 2から機種変更しました!
私のINFOBAR遍歴は「INFOBAR 2」→「INFOBAR A03」→「INFOBAR 2(出戻り)」→「INFOBAR xv」となります。
ほれぼれするカッコよさ
新型のINFOBARというだけでモックなどすら確認せず契約したのですが、はじめてご対面した印象は「とにかくカッコいい!」ということ。
外箱はけっこう大きいですが、これは充電台が付属しているため。
パッケージも凝っていて、紺色とブラックの色合いがカッコいいです。
SIMカードやmicroSDカードを抜き差しするためのピンもINFOBAR仕様になってて、こだわりが感じられます。
ネット上の写真などで見るよりも実物のほうがもっとめちゃくちゃカッコよくって、思わずほれぼれしてしまいます。
サイドにはINFOBARの文字が刻まれていて、「あぁ、これがINFOBARだよな」としみじみ。
ボタンのかなのフォントがたまらないんですよねぇ。
クラウドファンディングで受け取ったINFOBAR xvのケースにも入れてみましたが、さすが専用というだけあってピッタリとおさまります。
はじめの印象
これまで使っていたINFOBAR 2と比べてみると、やはり画面の大きさが目立ちます。
ただ画面が大きくなっただけでなく、画面のきれいさもパワーアップしており、スマホのINFOBAR A03と同じくらいきれいでした。
発表時に気になっていたベゼルの広さも使ってみると全然気になりません。
持ったときの印象としてはボディが角ばっているぶん、握ったときに角が当たってちょっぴり痛いので、INFOBAR 2よりも持ちづらいです。
また、背面は高級感があって良いのですが、つるつるしているので落としてしまう危険性も少しありそうなのと、光沢感もあって指紋がつくのが気になるところ。
INFOBAR A03のときにあった、充電した際に表示される置時計機能もあります。
横置きにすると表示もちゃんとかわりますが、充電しているときでないと表示されないのが残念。
時計がズレているのはSIMカードをまだ挿していないから。
INFOBAR xvはSIMカードがなくても、Wi-Fiが使えるので便利です。
設定や操作をいったん試してみた後にSIMカードをセットしてみましたが、手先の不器用な私はなかなかトレイにセットすることができず、何度も吹き飛ばしてしまうハメに……
記憶媒体にはAmazonで用意したSAMSUNGのmicroSDHCカードを挿してみましたが、問題なく認識されました。
画像などを保存するとき用として使っています。
私が使ったmicroSDHCカードはこちら
気になったところ
ボタンの幅
画面が大きくなったことでボタンの幅が狭くなり、操作性がどうなのかが懸念だったのですが、思ったほどは操作しづらくなく打てています。
ですが、INFOBAR 2のボタンよりもかためで重い感じで、まだ慣れていないということもあり、少し打ちづらい感もあります。
言うならINFOBAR 2は「ポチポチ」という感じで、INFOBAR xvが「カチカチ」という打鍵感。INFOBAR xvはボタンを打つと、実際にカチカチと音がなります。
ボタンの幅が狭くなったことでいちばん打ちづらくなったのが、十字キーの下とクリアキーの部分。スペースがせまいので指先や爪で押さないとうまく打てず、手元を見ずに打つというのは慣れるまでちょっと難しいかもしれません……
でもそれ以外はあまり問題なく打てます。
UI
メインメニューはINFOBAR 2を踏襲したUIとなっており、カーソルを合わせるとアイコンがアニメーションで動いてかわいいです。
メインメニューはカスタムされててINFOBAR感をとっても味わえるのですが、その他のメールなどの画面がいかにもノーマルなガラホと同じような仕様になってるのが残念。
まぁ、これはINFOBAR A3のときにも思ったことなのですが、ハードの外側やメインメニューがこれだけしっかりしているだけに、中身のソフトの部分にもできるならもう少しこだわりをみせてほしいなぁと思ってしまいます……
反応が遅い
こういう設定項目などで「決定」を押した後に「設定しました」とメッセージが表示されるのですが、メッセージ表示を閉じようとして決定キーを押してしまうと、ふたたび「決定」と選択されてしまうのが少しばかり気になってしまう点です。
処理速度が速ければすぐにメッセージも消えて問題ないのでしょうが、スペックが低いこのガラホならではの悩みかもしれません。
ガラホとしてINFOBARが復活したことに圧倒的感謝
まだ少しばかり触っただけなのですが、INFOBAR 2からの移行に関して私の場合、機能面などについてはほぼ問題ありません。
ただ、これがスマホからの移行だとさすがにこれをメインとして扱うのはちょっと厳しそうです。
いちばんきついのがネットを閲覧するときで、スマホのスムーズなスクロールに慣れてしまうと、ガラホのポチポチ移動では流し読みがしづらくてはかどりません。
文字入力も正直、フリック入力のほうが今となっては速く打てそうですし……
なので私は、これまでのINFOBAR 2と同様、スマホとの2台持ちで運用していくつもりです。
ですが、ふたたびガラホとしてINFOBARがよみがえってくれたことについては圧倒的に感謝しています。
INFOBAR 2のデザインが大好きで愛用していた私にとっては、乗り換える先もなく壊れるまで使い続けるしかなかったのが、こうやって新型として復活してくれたことがとっても喜ばしい出来事で、感激なのであります。
もし次があるのなら
スマホのINFOBARを見てきて、そして今こうやってバータイプのINFOBARを見てしまうと、やはりINFOBARはこのカタチだよなと感じてしまいます。
ですので、もし仮にスマホのINFOBARをつくるのであれば、C01のような型に再度チャレンジしてもらいたいです。
当時のINFOBARのときのスマホはAndroidがまだ洗練されておらず、使い勝手もイマイチでしたが、最近のスマホはミドルスペックでも十分使いやすいですし、BlackBerryのような物理キーの機種もauから販売されていたりなどして、ワンチャンあるんじゃないかと期待しております。
はたまた、スマホとして出すということでなくても、ハード面はiPhoneに任せてアプリやケースなどでINFOBARの体験を提供するというやり方も面白いのではと思っています。