ついに待望の新型INFOBAR「INFOBAR xv」が発表

何と!ついに待ちわびていた待望のINFOBARの新型「INFOBAR xv(インフォバー エックスブイ)」が発表されました。

このニュースを知ったときにはたいへん驚き、涙がでそうになるくらいうれしさでいっぱいになりました。

だって私、いまだにINFOBAR2を使い続けているんですもん。
(以前書いた記事:「約9年使っている愛着あるケータイ INFOBAR2」)

しかもデザインのベースが私の大好きなINFOBAR2になってるんですから、こりゃ飛びつくしかないでしょ。

約3年前に出されたスマホのINFOBAR A03も買って使ったのですが、稀に見る不遇な扱いを受ける機種となり(iPhoneを意識したのかアルミのずんぐりむっくりなボディ、VOLTE専用のためSIMロック解除できない)、すぐINFOBAR2に戻ってしまいました。

正直、最近のauの内容(CMやサービスなど)には不満を感じる部分があり、契約更新月を迎える来年春には楽天モバイルにでも乗り換えようかと本気で考えていたので、ずっと待っててよかったと涙ちょちょぎれる思いです。

想いが実現化した

昨年だったか、au Design project15周年のサイトか何かで「ガラホベースでいいので、INFOBARの新型もしくは復刻版をだしてほしい」という要望を書いた覚えがあるのですが、まさかそれが本当に実現化するとは思いませんでした。
15周年を迎えてもINFOBARとトランスフォーマーのコラボ企画があったくらいで、2018年夏モデルの発表でも何の音沙汰もなかったので、もうあきらめかけていたのですが、新型が登場してとってもうれしい気持ちです。

au Design projectのサイトにも「ファンの皆様の声が後押しに」という記事が出ているのですが、ほんとうに好きなものは「好き」っていったほうが良いのだということを改めて実感させられました。

欲を言えば、おサイフケータイや防水機能もほしいところですし、もっと画面をベゼルレス化してほしいとか希望はありますが、あまり贅沢も言ってられませんね。
それでもフレームレスとなったタイルキーはやっぱりステキですし、初代INFOBARの四角さとINFOBAR2の溶けかけた飴をイメージさせるような外観もたまりません。
色も私のいちばん好きなカラーである紺色が採用されているのも高ポイント。
しかも、インタフェースもINFOBAR2をモチーフにしたものになると聞いて、もうワクワクがとまりません。

スマホのINFOBARを待ちわびる声もあったかと思いますが、もはや!?INFOBARの理想形の姿ともいえるiPhoneという存在がありますし、機能ではなくシンプルさや携帯性に視線を向けるというのは悪くないことではないでしょうか。
全部入りでなくとも、足りない部分はスマートウォッチやタブレット、デジカメなどに託しても良いでしょうしね。

イマドキの現状を感じる

今回のau Design projectでは、クラウドファウンディングも行っています。
クラウドファンディングで資金を集めて開発を進めていくという形になっていて、やはり今はこういうやり方でもしないとやっていけないんだなぁとも感じて、寂しくなった面も少しあります。

まぁでも、ただ単に支援するだけではなくリターンとして限定のアイテムもゲットできるので、支援という考えではなく欲しいアイテムを購入しているという感覚で行えるのは、こちらとしてもありがたいことです。
限定という言葉もつられて、私もついお布施してしまいました……

性能アップ、画面の拡大化など、どんどんと競争を続けているスマホ市場のなかで、あえてガラホで機能をしぼったデザイン特化の新型INFOBARが今の10代の若者などに刺さるかはわかりませんが、それでもこのようなケータイを待ち望んでいた方は少なからずいたでしょうし、これからINFOBAR以外の第2弾・第3弾となる機種の登場のためにも、これからもがんばっていってほしいと願っております。