DAN Cases A4-SFX v4のケースをつかって、はじめての自作PCにチャレンジしてみました。
ここでははじめてつくってみた感想と、使用したパーツについて紹介したいと思います。
パーツ紹介
PCケース
DAN Cases A4-SFX v4
Mini-ITX用のPCケース。見た目のデザインと、中のみっちりつまったところに惹かれて購入しました。
マザーボード
ASRock B365M-ITX/ac
Mini-ITXのマザーボードです。Thunderbolt 3ポートが付いてるのなどにも惹かれましたが、ベーシックで安価なこちらを選択。
マザーボードはASRock製と決めていました。
CPU
intel Core i5-9400F
Core i3やi7と迷いましたが、第9世代とあたらしく比較的お得に買えるi5をチョイス。
コスパならAMDのRyzenなんでしょうが、私はAdobe製品の勉強もしたかったので、安定をとってIntelにしました。
CPUクーラー
Noctua NH-L9i
A4-SFXは付けられるクーラーの高さに制限があるため、高さ37ミリのNoctua NH-L9iを選びました。
ブラウンのカラーがどうかはじめは気になっていたのですが、高級感もあって結構気に入っています。パッケージも凝っています。
グリスは付属していたのを使用しました。
メモリ
Team DDR4 2666 16GBx2
16GBでも十分かと思いましたが、最近メモリの価格も下落傾向でMini-ITXのマザーボードにはメモリを2本しか刺せないので、最初からモリモリの仕様にしてみました。
私の使用用途なら32GBも使う場面はほとんどないかもしれませんが、使っているときの安心感は得られます。
SSD
Western Digital WD Blue SN500 NVMe
NVMeのM.2 SSDのなかで速度と価格のバランスがほどよく、ブルーのデザインがかっこいいので選びました。
私が購入するころにはWD Blackのヒートシンク付きモデルがまだ販売されていなかったので、もし販売されていたらこちらのほうを選んでいたかもしれません。
ケースファン
Noctua NF-A9x14 PWM
A4-SFX v4になってからマザーボード下に92mmファンマウントが追加されたので、設置してみました。CPUクーラーとあわせて同じブラウンカラーです。
GPU
GIGABYTE NVIDIA GeForce GTX 1650
Core i5-9400Fにはグラボが内蔵されていないため、グラボとして選んだのはGIGABYTEのGTX 1650。
ほんとうは外排気のグラボが見た目的にもかっこよくてよかったのですが、RTXシリーズのモノしか見つけられず、予算オーバーだったので諦めました。
私はパソコンでゲームをするつもりはまったくないので、消費電力も考えてこれくらいがちょうど良いだろうと思って選択。
最初は起動したときの音がうるさかったのですが、ドライバを入れてからは比較的静かになりました。
SFX電源
SILVERSTONE SST-SX500-G
CorsairのSF450 Platinumと迷いましたが、最後は値段でこちらを選びました。
ケーブルが硬くてちょっと苦労したのと、Sense端子という独自の端子があって、最初どこに刺せば良いのかがわからず迷った覚えがあります。
OS
Microsoft Windows 10 Home
ヤフオカとかで売ってる安いプロダクトキーにしようかとも考えたのですが、はじめての自作でいきなり冒険する勇気はなかったので、ちゃんとしたヤツを購入しました。
つくってみた感想
つくってみた感想をいくつか挙げてみたいと思います。
- 一発で起動成功!起動が爆速で最高
- つくるのはかんたんだけど、内部がせまいのが難点
- パーツの空き箱が邪魔
一発で起動成功!起動が爆速で最高
つくっていちばん良かったなぁと思うのは、やはり起動が爆速になって処理がラクチンになったことですね。
10秒もかからず立ち上げることができるのに感動しますね。PhotoshopやPremiere Proなども使用してみましたが、こちらもサクサクで快適です。
つくるのはかんたんだけど、内部がせまいのが難点
自作PCを組み立てること自体はミニ四駆を組み立てるのとさほど難度は変わらないのですが、ケーブルの取り回しには苦労しました。
そこはCorsairのスリーブケーブルのほうがよかったかなぁと思い、カスタムケーブルにしたくなります。
あとからSATAのSSDを追加しようかと考えているのですが、再度組み立てなおすのが面倒で億劫になってます。
パーツの空き箱が邪魔
Mini-ITXなので比較的コンパクトではあるのですが、私は買った製品の箱を捨てられないタイプでして、パーツの箱がかさばっているのに困っています。
Mac miniとかDeskMiniとかなら、もっとスッキリしていたのかもなぁとも思ったり……
制作過程の動画を公開
自作PCについて調べているうちにYouTubeで自作PCの制作動画を見るのが好きになり、せっかくチャレンジするのなら自分もやってみたいと思い、撮影しながらつくってみました。
撮影しながらの制作だったので時間はかかってしまいましたが、おおむね満足の出来となりました。
ただ古いスマホのカメラで撮影していたため、もっと画質の良いカメラが欲しくなりましたが……
動画編集につかったのはAdobeのPremiere Pro。動画編集もはじめてではありましたが、チュートリアルを見ながら初心者でもつくることができました。
ただエンコードに少々時間がかかってしまうのと、エンコード時にCPUの使用率が100%になったのがちょっとびっくりしました
せっかくある程度のスペックのパソコンを手に入れることができたので、これからは動画編集もちょこちょことやっていきたいですね。