V・ファーレン長崎 2016J2第34節徳島ヴォルティス戦の採点

2016年10月2日(日曜日)に行われた、V・ファーレンの2016年J2第34節徳島ヴォルティス戦を観戦してきました。そのときの選手採点です。
試合は後半8分もあったアディショナルタイムで決勝ゴールを献上し、長崎が1-2で敗れました。
今年の長崎を象徴するかのような試合展開で、こんな劇的な幕切れを迎えても「あぁ、コレね」という、何か悔しさよりも冷めた気持ちで最後はピッチを見つめていましたね…

試合結果

長崎 VS 徳島
1 2
0 前半 1
1 後半 1
スタッツ
チーム シュート FK CK PK
長崎 12 8 5 0
徳島 17 13 5 0
試合環境
スタジアム 入場者数 天候 気温 湿度 主審 副審 副審 第4の審判員
トラスタ 4,046人 33.3度 63% 岡 宏道 木川田 博信 福岡 靖人 塩津 祐介

第34節徳島戦のメンバーと採点

スタメン
Pos No. 選手名 備考 採点
GK 1 大久保 択生 6.0
DF 4 髙杉 亮太 6.0
DF 27 村上 佑介 5.0
DF 3 趙 民宇 6.0
MF 16 田中 裕人 Out後半34分 6.0
MF 22 宮本 航汰 5.5
MF 23 梶川 諒太 Out後半0分 6.0
MF 13 パク ヒョンジン 5.0
MF 15 岸田 翔平 5.5
MF 8 木村 裕 Out後半19分 6.0
FW 9 永井 龍 5.5
サブメンバー
Pos No. 選手名 備考 採点
GK 31 三浦 雄也
MF 6 前田 悠佑 In後半34分 6.0
MF 7 李 栄直
MF 20 中村 慶太
MF 33 白 星東 In後半0分
Yellow後半45分
5.5
FW 18 佐藤 洸一
FW 32 畑 潤基 In後半19分
Goal後半39分
6.5

フォーメーション

システム:3-5-2

  • 9
  • 8
  • 23
  • 22
  • 15
  • 16
  • 13
  • 4
  • 27
  • 3
  • 1

試合の感想

10月に入ったというのに、この暑さ。
この暑さに選手もファンもヤラれてしまいましたね…
これはこの季節でも、昼間に試合をやっちゃいけないレベルですよ。選手も足をつる人が続出するし、日陰で見ている観客側でも暑さで朦朧としそうな感じでしたので、選手とDEJIMAシートの人はさぞかしキツかったでしょう(笑)
暑さのせいか、攻撃は思うように組み立てられないし(これは毎回か…)、守備も判断・対応の悪さが目立ち、もう思考回路はショート寸前…
最後の失点シーンも、すべてこの暑さが原因だったということにしておきましょう…

この試合での誤算

この試合を見ていて、敗戦につながった・ヤラかした要素というのを数点ほど感じたので、個人的なモヤモヤの発散も兼ねてここに記しておきます。

これがベストメンバーではなかった

この試合ついに高杉が先発に戻ってきて、左から高杉・村上・ミヌという理想のディフェンスが並び、ようやく今年のベストメンバーといえる布陣が固まったと思っていたのですが、全然そうではありませんでした…

最近はよく岸田とヒョンジン側のポジションを入れ替えることがあるのですが、今日はそれが裏目に…
試合開始後からヒョンジンのサイドを徳島に突かれまくる!
突かれまくったせいか、前半途中にあっさりと左右を入れ替えて、何とか持ち直した感はあったのですが、攻撃でも簡単にボールを失ってしまったりと完全にボールロストマシーン状態に…
こんなデキな上に、後半途中で足がつりかけていたので代えて欲しいなとは思いましたが、すでに交代を切るカードが残されていないという…(これはこの後の項目にもつながりますが。)

宮本は幾度か裏へのスルーパスを試みるも前線と息が合ってないし、木村は惜しいところまでは持っていくのですが惜しいどまりで、村上も何度も裏への抜け出しを許し、ミスも目立つなど、これでは全然ベストメンバーではなかったんだということを認識させられる試合となってしまいました…

早々に選手交代のカードを切ってしまった

この暑い気候で厳しい試合環境のなか、後半開始から梶川からソンドンに代えて交代枠を1枚使ってしまったことが、後々になって試合結果に響いたかなぁと思います。
梶川のコンディションがフルでやるには難しいのか、他に何か理由があるのかは分かりませんが、攻撃のスイッチを入れることができる選手を早々に交代させるのは「なぜ?」となってしまいますね。
変わったソンドンも梶川とは違った変化を見せるかと思いましたが、同じようにゲームメーカーの役割を担わされてソンドンの持ち味はあまり発揮されませんでした。

後半数的有利の状況になったのにもかかわらず、枚数を使い果たしたせいもあって活かすことができず、逆に途中交代で入ったアレックスに抜けられてからの失点でやられるとか、良くないとこが出てしまったなぁという印象ですね。

どちらの選手も暑さでへばっていたので、運動量で勝ることができる交代選手が打開のカギだったのですが、後半開始の時点で1枚枠を使ってしまったことで、より有利に試合を進められなかったことが残念でしたね…

永井の得点が生まれないことによる攻撃の悪循環

ここのところ、7試合ノーゴールと得点が取れない状態が続いている永井。
点を取る以外の仕事もしっかりとこなしてくれているので、無得点が続いていてもそんなに気にはならないのですが(長崎だとこんなことはデフォなので…)、得点が取れないことで攻撃のプレーにおいて、さらなる悪循環に繋がっているのではと感じています。

※ 永井が点を取れないことによる悪循環の例
永井が点を取れない → 勝てない → 永井に得点を期待する → そもそも永井にボールがこない → それなら俺が自分でやるしかない → ドリブルで突破を図る → 相手にマークされ奪われる → さらに点が取れない…(くりかえし)

今日の試合を見ていても思ったのですが、強引にドリブル突破で何とかシュートコースを空けてゴールを狙おうとしているのですが、相手もしっかり警戒してマークしているせいで、いくら一人二人かわしてもシュートまで持っていけないことが多いですよね。
かといってコンビネーションで崩そうとしても、梶川以外の相手とは呼吸が合わなくてうまくいかない…
今の永井を見ていると苦しそうに見えますね。永井自身のプレーは悪くないのに、組織での攻撃のバリエーションがないから、個人の力頼みになってしまいます…
永井にマークが集中する分、他の選手へは手薄になりがちなのですが、なかなか点が取れない…

しかし、今日の試合では畑クンという新たなニューヒーローの誕生を予感させるような、鮮烈なゴールでアピールすることに成功しました。
ドリブルも独特のボールの間合い、持ち方でするりとかわすことができますし、何より前への姿勢が素晴らしいです。
これは一気にスタメンで活躍できる可能性もあるのではないでしょうか。
この畑クンの活躍によって永井の負担が減れば、再び得点がとれるようになるかもしれませんね。

誤算の話とはちょっと変わってしまうのですが、新たな攻撃への期待として、左サイドに入った高杉の攻撃参加に可能性を感じます。
調子の良かったころの長崎と比べてみて、今の長崎の攻撃で足りなかったのは、左右のセンターバックの攻撃参加だと思っています。
最近の3バックを採用しているチームは攻撃の際、ボランチが一人降りて展開を組み立てることが多いですよね。
今年の長崎でいうと、田中ヒロトがその役割を担っていますね。

そのときに大事になってくるのは、4バックになったときにそこからのサイドの選手の攻撃参加。
今年の長崎はカウンターで失点をくらうことが多いので、あまり前にはいかないことが多かったのですが、今年好調の3バックを採用している浦和や札幌などは、うまくサイドのDFの攻撃もいかして攻撃の幅を広げています。
久々に左サイドに入った高杉の攻撃参加している姿を見ると、ちょっと昔の長崎に戻ったような感じがして、ちょっとワクワクしてしまいますね。

最後にひとこと

いろいろと取りとめない文章になってしまったのですが、やっぱり勝ってるところを見たいですよねぇ。
ただ、勝って試合後に喜びを味わいたいだけなんですよ…
もう今シーズンはプレーオフ進出してとは言いません。何とか負け越さないようにしてもらいたい。
残り試合で長崎のらしさをみせて、来季への希望につなげてほしい。もうそれだけです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です