WordPressでメディアを追加して画像を挿入するときに、タイトルや代替テキストの設定をしていると思うのですが、そのタイトルについて私は認識を誤ってまま書いてしまっていました…
タイトル=ファイル名だと勘違いしていた
見出しに書いているとおり、私は画像を挿入する際に記載していたタイトルを、ずっとファイル名のことだと思ったまま勘違いして使っていたことが判明しました!
私の中での認識
- タイトル: 画像のファイル名
- キャプション: 画像の下につける説明文
- 代替テキスト: imgタグのalt属性
- 説明: 画像についての説明(使っていない)
実際の使い方
- タイトル: imgタグのtitle属性
- キャプション: 画像の下につける説明文
- 代替テキスト: imgタグのalt属性
- 説明: 画像についての説明(メモ書きみたいなもの)
実際に添付ファイルの詳細の上のほうをよく見てみると、すでにファイル名はしっかりと載っているので、タイトルのところに書いていても全く意味ないということですね。
こんなこと当たり前だろ!と思われる方が多いのかもしれませんが、独学でやっているとこのようなミスを、他にも知らず知らず行っているのかもしれませんね…
それにimgのtitleなんて普段全然使っていなかったので、そのtitle属性についても調べてみました。
imgタグのtitle属性は画像のツールチップに使われる
imgタグのtitle属性は、画像をホバーした際にポップアップしてあらわれる、ふきだしみたいなツールチップの文章で表示されるようです。
他にも、画像の補助的な説明としての役割もあるみたいですね。
ちゃんとこまかく隅々までHTMLについて確認、勉強しておくことが必要ということですねぇ…
HTMLの辞書的な本も用意しておいたほうがいいのかも。
タイトルだけ書いていたら、タイトルがaltに適用される
このことについても私は知らなかったのですが、タイトルだけ書いていたものは、代替テキストとして適用されてしまうようです。
画像を装飾のためだけに使用する際は、altに何も記載しないほうが良いということだったので、代替テキストには何も書かずタイトルだけ書いていました。(そもそもタイトルの使い方を間違っていたので、このことは全く意味ないことなので、擁護のしようもありませんが…)
altに何も書きたくないときには、タイトルと代替テキストどちらも空白にしておくことが必要らしいです。
WordPressの本でテーマ作成についてなどは読んでいたりするのですが、WordPressの使い方に関しては、大体このように使えばいいんだろ、とたいして学ぶことなく利用していたので、今回このようなミスにつながったのかもしれませんね。
基本の使い方を学ぶことも大事
話は変わりますが、説明書などもよく読まずに利用していると、独自のやり方で勝手に行っていたり、この機能はどんなものなのか?とか、あいまいなまま利用していたりすることとかありますもんね…
これまではテーマ作成についての勉強ばかりに気が向いていたのですが、こういうWordPressの基本的な使い方というのもしっかりと理解しておくことが大事なのかもしれません。
今回も、このようなミスを経験したおかげで、また一つ勉強となりました。